いち看護師の、看護師向いてないわ日記。

看護師してます。日々いろんなことを考えます。考えすぎな生き物だと思います。

感銘を受けつづけた1週間

最近は、周りの人の優しさにたくさん触れた日々だった。

少しずつ書き留めていきたい。

 

最近誕生日があった。

31歳になった。

もう31だ。人に祝ってもらえる年なんてとうに過ぎた。

なのに、友人たちからはその日に合わせてLINEが来た。いつも連絡を取り合ってる仲なのに、わざわざその日に合わせて連絡をくれる。

「あ、今日は○○ちゃんの誕生日だ。LINEしとこ」と思って、それが行動になって、わたしに伝わって。それだけで、うれしかった。

旦那さん、母親からは、プレゼントをもらった。

誕生日前日は、普段通り「おやすみ」と言って寝た。翌日起きてきたら、リビングの机の上に、きれいに包装されたプレゼントが置かれていた。

その演出も、気持ちも、全部うれしかった。

母親からは、日付指定でプレゼントが郵送されてきた。毎年毎年送ってくれるその年一度の贈り物は、全部わたしの好みのもので、いっぱい店を回って考えてくれたんだろうなと、探してる姿が目に浮かんで泣きそうになる。

周りの人からの好意がとても強く刺さった。その人たちの存在に強く支えられてるなと感じた。

 

 

 

最近結婚式のようなものをした。

それは、自分たちの好きな会場を選んで、写真を撮ってもらい、親族で食事をすると言うだけのこじんまりした式もどき。だけどわたしたちにとってみれば、それはけじめとなる式だった。

会場になった式場は、大規模でも式を執り行っている有名な場所なので、少人数で執り行うわたしたちは、軽視されてしまうのではないか?と少し不安なような申し訳ないような気持ちもあった。でも、結論全くそんなことはなく、関わってくださったみなすべてとっても全力で、すごく心が温かくなった。

 

担当メイクさんも、介添えさんも、前撮りからお世話になったカメラマンさんも、プランナーさんもみんな、わたしたちの気分をあげるべく前向きな素敵な声かけをたくさんくれて、いっぱいもてなしてもらった。

家族との写真もたくさんとってもらえた。

一番は、旦那さんとの自然な様子などもたくさんとってもらえて、すごくうれしかった。

メイクも、カメラも、そのみちのプロに接するってすごく新鮮でいい刺激がもらえた。

自分たちは普段そんな仕事とはまったく関わらない仕事をしているが、いろんな場所で真剣にみんな働いているんだなと感じた。

わたしたちの式は主役はわたしたち、ということをしっかり最後までわきまえてくださる、すごく自然で優しいエスコートをみんなしてくれて、すごいなと感動した。

言葉で表すのはやっぱり難しい。

でも、仕事って本当にいろいろあるなと感じた。

 

 

以前病棟で働いていたとき、看護師さんってこんなに大変なんだね、入院して初めてわかったと言っていた患者さんがいた。というかそういうことを言ってくださる方はたくさんいる。

それと一緒で、普段自分が関わらない場所に行くことで、その場所で必死に咲いている花に気づくことがあるし、そういう世界があることを知る。

やっぱりどの世界にいても、全力で頑張っている人に勝るものはないと思う。

 

 

そして、プロに接するとこちらもわかる、ということ。

この人すごいな。信用できるな。尊敬できるな、ということが、少し関わるだけでもわかるということ。

 

 

わたしも本当にそうなりたい。

腐らずやっていきたい。

自分を、自分が輝けるほうに導きたい。