気づいたらこんな時間。
今日は仕事がお休みでした。2日に1回くらいお休みがあると、えらく日常生活がはかどるなと思います。といっても今日は恐ろしく何もせずに一日が終わろうとしていますが。
今日は旦那さんのお弁当を作って仕事に送り出した後、のんびり。
日用品を買いにドラッグストアに行き、弁当を買って昼ご飯。
のんびり缶チューハイを飲みながら動画を見ていたらこんな時間の1日。
うちの施設では毎日いろんなことが起こります。
先日は、一人の介護士が、かばいきれないやらかしを行い、行政へ提出するアクシデント報告を兼ねてカンファレンスが他職種参加の下開かれました。
わたしはその勤務帯そのフロアの当事者・発見者だったので参加。
そこで出た議論や、その後看護師で行われた話し合いは白熱。
みんないろんな考えを持っているな、と思ったし、こうしてたくさんの人がどんどん意見を出し合う場は、絶対に必要じゃん!と思いました。
わたし個人からして常日頃疑問に思っていることを、その当事者である職種(複数名)に直接きけたりするし、やっぱり施設全体で月に1回くらい会議?というか議論を交わすことは必要だと思うなー。それが悪い方には絶対行かないと思うんだけど。
うちの施設では、インシデント報告に対して「再発防止」の目的を掲げているにもかかわらず、実際のカンファレンスは「吊し上げの儀式」になっているし、
そもそもそのカンファレンスに参加する職種は、他職種が主なのです。インシデントを起こすその当事者は圧倒的に介護士が多い(そりゃ現場にいるのはほぼ介護士だから)んだけど、フロアのその他の介護士はひとりもそのカンファに参加しないで、他職種から「ここはどうだったの?」「ここはもっとこうできるんじゃないの?」などと、現場を知らない人間に机上の空論を押しつけられる会、になっているわけです。
これは、入職したときからおかしいなと思ってたんだー。
そこで先日のそのカンファレンスで、このインシデントについて集計して評価・分析は行われているのか?問うてみました。
「しっかり委員会で検討しています」
と返事が返ってきた。しかし、行われているならなおさら、同じようなインシデントが何度も発生していることに対して、しっかり分析が行われていない、組織として打開策や改善策がなにも提示できていない、ただ当事者に「ちゃんとしろ、確認しろ」と押しつけるだけの会議なんてばかばかしいですよね、むしろ委員会がきちんと機能していない、そこを指摘したい。声を大にして。
また、マニュアル化していないこと、マニュアル化しているがそれが周知徹底されていないことは監査でも指摘された、と話していた件について。
周知徹底できていないことは明らかに組織の問題であり、一個人に責任を問うべきものではないこと。そこができていないと明確になっているにもかかわらず、それにたいしても策を練っていない。入職時に、業務優先で指導する指導体制はもうやめにして、マニュアルをもとにした動きから、理念まで徹底的に掲げて働くよう仕込まないと、いまいる職員は業務優先で育って何年もたっていたら、大人なんだからいまさら新しいやり方を身体に導入しようなんて無理な話なんです。
そういう、根本からやりかたが間違っていて、周知徹底とわかっていながらそこに策を練らない組織の問題であり、ここに従事している全員が、ここはそういう組織だということを認識しないといけないんではないか?????????????
と、言ってみました。
日々いろんな人と接し、いろんな意見交換を交わせるこの職場は興味深い、と思った一日でした。そしてそれを持って帰って旦那さんとまたそれについて話す。
毎日いろんなことを考えるきっかけになっていいいです。